梅雨時の洗濯、どんなにがんばっても洗濯物に生乾きの臭いが出てしまうことってありますよね!
一度、服に生乾きの臭いが出てしまうとなかなか取ることができません。
それがお気に入りの服だったら残念でなりませんよね!
今回は、お気に入りの服の生乾きの臭いが取れない時の対処法をご紹介します!
生乾きの臭いが消えれば柔軟剤の匂いも活きてきます!
気持ちの良い服を着ながら毎日を過ごせるように生乾きの臭い取りは絶対に行いましょう!
生乾きの臭いを取る簡単な方法とは?
生乾きの服の臭いの原因は雑菌です。
洗濯をしても落としきれなかった菌が湿気と高温により、干している時に増殖して臭くなってしまいます。
つまり、菌を無くすことができれば臭いは消えるということです。
では、どうすれば菌を無くすことができるのでしょうか?
臭い取りには浸け置き洗いが一番!
それは浸け置き洗いです。
「えっ?漬け置き洗い?もうすでにやってるんだけどあまり効果ないよね…」
そんな声が聞こえてきそうですよね…
でも、そんなことはありません!
浸け置き洗いは臭い取りには効果抜群です!
重要なのはそのやり方です。
あなたはどのように浸け置き洗いをしていますか?
浸け置き洗いをする時のポイントは?
浸け置き洗い洗いをする時のポイントは2点です。
- 漂白剤を使う
- 熱湯を使って長時間浸ける
この2点を守って浸け置きすれば臭いの解消が期待できます。
では、それぞれの注意点をご紹介します。
#1. 漂白剤を使う
浸け置き洗いをする時は、洗濯洗剤ではなく漂白剤を使って行います。
そっちの方が臭いが落ちやすいです。
ただ、漂白剤を使うとなると色々と心配が出てきます。
色落ちは大丈夫?
漂白剤を使うとなると心配なのは色落ちですよね。
せっかく臭いが消えても色落ちしたら残念でなりません。
洗濯をする以上、色落ちが絶対に無いとは言えません。
しかし、その可能性を極力減らすことはできます。
その方法は、酸素系漂白剤を使うことです。
間違っても塩素系漂白剤はダメです!
激しく色が違う抜けてしまいますので気を付けてください!
絶対に酸素系漂白剤を使いましょう。
酸素系漂白剤ってどんなもの?
具体的な漂白剤ですが、私は「ワイドハイターEX」を愛用しています。
私は生乾きの臭いが出た時はこの漂白剤で浸け置きをよくしますが色落ちはしていません。
ジーンズが臭くなった時もこの漂白剤で浸け置きします。
しかし、目に見えて色が抜けたことはありません。
ジーンズでも大丈夫?
ジーンズは浸け置きに限らず、洗濯をすればどう頑張っても色落ちします。
少しの色落ちでも気になるならこの方法は使えませんので気をつけてください。
ちなみに、ジーンズの色落ちを極力防ぎながら洗濯するにはお酢を使うと良いですよ!
#2. 熱湯を使って長時間浸ける
二つ目のポイントは、熱湯で長時間浸けることです。
なぜ熱湯かというと、熱湯によって滅菌するためです。
熱湯と水をでは浸け置いたあとの仕上がりが全然違います。
浸け置きするときは熱湯を使ってくださいね!
熱湯とはどれぐらいの熱さ?
お風呂の残り湯では温度が低すぎます。
熱湯は50℃以上を目安にしましょう。
何時間くらい浸け置くの?
少なくとも2時間くらいは浸けましょう。
私は時間はお湯が冷めるまで浸け置き洗いしています。
洗濯をする時のポイントは?
浸け置き洗いが終わったら通常通り洗濯をします。
洗剤、柔軟剤は普段使っているもので大丈夫ですが、こだわるなら部屋干しに強い洗剤と臭いが弱めの柔軟剤がおすすめです。
なぜ部屋干し用洗剤が良い?
部屋干しは生乾きの臭いが出やすい環境です。
それに特化した洗剤ということは、部屋干しの臭いを抑える効果を期待できるからです。
なぜ臭いが弱い柔軟剤が良い?
臭いが強い柔軟剤だと、臭いが取れていなくても臭いを隠してしまう恐れがあるからです。
また、臭いが強い柔軟剤と生乾きの臭いが混ざると不快な臭いになる可能性も高くなります。
そのリスクを減らすためにも生乾きの臭いが取れたことを確認するまでは臭いが弱い柔軟剤を使った方が良いと思います。
干す時のポイントは?
普段通り干せば大丈夫です。
できれば外で早く干し切る方がいい良いですが、部屋干しでも大丈夫です。
部屋干しなら先に言ったように部屋干し用洗剤を使った方が新たな臭いは出にくいと思います。
最後に臭いが取れたか確認
取り込む時に臭いを確認してください!
臭いはきっと消えているはずです。
でも、これがゴールではありません。
問題は一度着てみて、時間が経過して汗などを吸い込んだ後です。
それでも臭ってこなければ成功です!
それでも臭うときは?
これでも臭いが消えない時は、滅菌しきれていないということです。
そんな時は再度同じ方法を試してみると良いです。
何度も試すことで臭いが消える可能性が高まります。
服の素材により臭いの落ち具合は違います。
ポリエステルの服の方が臭いは落ちやすいです。
長い間、臭いままで放置した綿の服はなかなか臭いが落ちないこともあります。
根気よく洗濯することが大事です。
洗濯物が痛まないように…
何回も洗濯すると、服がゴワゴワになりやすいので、柔軟剤はふっくら仕上がる物を使った方が良いと思いますよ。
全体的に洗濯物が臭くなったら
全体的に洗濯物が臭いという時は、洗濯機にトラブルがある可能性があります。
そんな時は洗濯槽をしっかりと洗わないと臭いの原因が除去しきれません。
ハウスクリーニングサービスを使って洗濯槽を洗ってもらった方が良いと思います!