以前、柔軟剤は洗濯中のどのタイミングで入れるべきなのかを書きました。
こちらの記事です!
>>柔軟剤タイミング~香りをしっかり残したい時の投入はココ~
しかし、柔軟剤を入れるタイミング、まだまだ疑問があります。
洗濯機には二層式、ドラム式などいろいろなタイプの物がありますよね!
これらで柔軟剤を入れるタイミングは違うのでしょうか?
タイプ別にまとめてみました。
ドラム式洗濯機の場合
ドラム式の洗濯機を使っている人も増えているみたいですね。
見た目にもスタイリッシュだし、洗濯物は乾燥器で乾かす人には全自動で乾燥までこなしてくれるので便利ですよね。
ただ、ドラム式の洗濯機は洗濯物がごわごわになりやすいというデメリットがあります。
乾燥までやってしまえばそうでもないみたいですが、
「乾燥は天日干しが一番!」
と言う人の場合は特にごわごわするみたいです。
ドラム式を使うとごわごわしてしまう理由は、ドラム式が少ない水で叩き付けるように洗うという洗濯方法に原因があるようです。
そうなるとドラム式洗濯機では柔軟剤は必需品ですね。
ドラム式洗濯機の柔軟剤を入れるベストタイミングはいつ?
自動の場合
どの洗濯機にもソフト仕上げ剤投入口があると思います。
洗濯を始める時にあらかじめ仕込んでおけば調度いいタイミングで投入されます。
手動の場合
もし手動で入れるとしたら、最後のすすぎの前に一時停止して投入するか、洗い終わった後ですすぎと脱水を付け加えてその時に投入すればOKです。
ドラム式は柔軟剤の効果が出にくい?
実はドラム式はこうした液体柔軟剤の効果が出にくいと感じている人も多いみたいです。
もし柔軟剤の効果が物足りないと感じるようなら柔軟剤シートの使用をすすめします。
外国ではむしろ柔軟剤シートの方が一般的かもしれませんね。
私も過去に数か月海外で生活したことがあるのですが、その時は柔軟剤シートを使っていました。
柔軟剤シートは乾燥に入るタイミングで洗濯機に投入します。
ドラム式でもびっくりするくらいふんわり柔らかくていい匂いに仕上がりますよ!
二層式洗濯機の場合
全自動洗濯機全盛の時代ではありますが、二層式洗濯機のコアなファンという方もいらっしゃいますよね!
電機屋さんも言っていましたが、
本当にきれいに洗えるのは二層式なんだそうですよ!
家電量販店を見ても、まだ二層式洗濯機は普通に売られています。
まだまだ需要があるということですね!
そんな二層式洗濯機、ずっと使ってきた人ならばいいのですが、今まで全自動しか使ったことがない、それこそ洗濯機に触ったことがないという人にとってはちょっと使い方が難しいんですよね。
二層式洗濯機の柔軟剤を入れるタイミングは?
二層式洗濯機はすすぎが『溜めすすぎ』と『注水すすぎ』の2種類があります。
更に、すすぎの回数も自分で決めることが出来ますが、この場合柔軟剤はどのタイミングで入れたらいいのかわからない方も多いのではないでしょうか?
「溜めすすぎ」と「注水すすぎ」とどちらでも柔軟剤を投与できるので、どちらがベストなタイミングかは気になるところですよね!
ズバリ答えは…!?
二層式で柔軟剤を入れるタイミングは洗剤の泡が流れ落ちた後です。
溜めすすぎの場合は2回目以降、最後のすすぎの時に、注水すすぎの時は水がきれいになったなと思ったらそこがタイミングです!
注水を止め、溜めすすぎの状態にして柔軟剤を入れ、そのあとは2~3分回して最後に脱水をかければOKです!
二層式ファンの方は上記のタイミングを参考にして、いい匂い&ふわふわに仕上げてくださいね!
手洗いの場合
デリケートな衣類は手洗いしているという人は多いですよね。
最近はおしゃれ着も家庭で手洗いできるものが増えていますし、ニット類や赤ちゃんの服なども手洗いする人が多いと思います。
そうしたデリケートな衣類は風合いや肌触りを保つためにも柔軟剤の使用がおすすめですよ!
意外とわからない『手洗いの時』の柔軟剤を入れるタイミング
「全自動の洗濯機に任せてるから、手洗いで柔軟剤を入れるタイミングなんてわからない!」
という人も多いのではないでしょうか。
手洗いの時の柔軟剤を入れるタイミングは、汚れや洗剤をしっかりすすいだあとになります。
新しいきれいな水に柔軟剤を入れて3分くらい浸しておいてくださいね。
ちょっとひと手間
すすぎの後はそのまま絞るか、薄手のものなら1分、厚手のものなら3分くらい脱水にかけましょう。
間違ってももう一度すすぐのはNGです!
せっかくの柔軟剤の香りが取れてしまいます!
柔軟剤は入れるタイミングを間違えると効果がちゃんと出ないという事になるので、これを参考にお洗濯してもらえればと思います。